2010年11月7日（日）
第90回全国高校ラグビー大会 千葉県予選の準々決勝。
芝浦工大柏高校と対戦した千葉北高校が、終始リードをする展開で、終盤に得意のドライビングモールで追いすがる芝浦工大柏を17-12（前半7-0）で下し、11月13日（土）に行われる準決勝に駒を進めた。

これで新人戦から3大会連続のベスト4。全国大会予選は1997年以来の準決勝進出となります。

前半はキックによる一進一退の攻防。
28分にBKのライン攻撃から右中間にトライを奪い、ゴールも確実に決め、7-0として前半を折り返した。
初戦の専大松戸戦に比べ、FWの動きが良く、ボールの支配率でははるかに上回っていたように感じた。
後半に入っても、FW、BKとも運動量が落ちることなく、中盤を制していく。
20分過ぎにゴール前のラインアウトからモールを押し込み追加点。
さらに1トライを加え17-0とリードする。
これで安全と思われた終盤。反則から一気にゴール前に攻め寄られ芝浦・柏得意のドライビングモールで2本のトライを奪われ、17-12と1トライ差に詰められたが、相手の反則にも助けられ、このままノーサイド。

準決勝は13日（土）に行われ、王者・流経大柏高校（13:30キックオフ　＠柏の葉競技場）にチャレンジすることになった。

なお、準決勝は同日（19:00～21:25）千葉テレビにて放映予定です。

急遽募集した応援バスも、父兄数名が乗車できないほどの盛況ぶり。（OBの車に乗り換えて事なきを得た)
次戦も応援バスは走る予定です。